スキルアップにチャレンジ!看護師のおもな資格一覧

看護師の資格

看護師の資格と一口に言っても、様々な資格とレベルがあります。より専門的な仕事を求めてスキルアップを図る人が多いのもこの業界の特徴。看護師の資格には何があるか? あらためてチェックしてみましょう。

正看護師

国家試験に合格し、厚生労働省から免許を受けて患者さんのケアを行います。患者さんにとって最適な治療環境とケアを提供する専門職です。

正看護師になるには?

大学・短期大学・専門学校など、看護師国家試験の受験資格を得るための教育機関を卒業したのち、国家試験に合格しなければなりません。

平均年収(平均年齢):463万円(42.6歳)

准看護師

都道府県知事試験によって認定され、医師または看護師から指示を受けて、患者さんのケアを行います。独自に判断できる範囲が正看護師よりも狭いことを除けば、仕事内容は正看護師と変わりませんが、正看護師よりも資格取得が容易なことから、給与・待遇面では及びません。そのため、正看護師へのステップアップを目指す人がほとんどです。

准看護師になるには?
  • 准看護師養成所・高等学校看護衛生課など、准看護師試験の受験資格を得るための教育機関を卒業したのち、准看護師試験に合格しなければなりません。

平均年収(平均年齢):406万円(35.8歳)

専門看護師

特別な看護が必要な患者さんやご家族に対して水準の高いケアを提供する、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた看護師です。その診療分野のスペシャリストという位置づけになります。
専門看護分野として特定されている分野は、以下のとおりです。

がん看護 精神看護 地域看護
老人看護 小児看護 母性看護
慢性疾患看護 急性・重症患者看護 感染症看護
専門看護師になるには?

次のような条件を満たすことが必要です。

  • 保健師、助産師、看護師のいずれかの免許を有していること
  • 保健師、助産師、看護師のいずれかの実務経験が通算5年以上あること
  • 看護系大学院修士課程修了者で、日本看護系大学協議会が定める専門分野の専門看護師カリキュラム総計26単位を取得すること

認定看護師

特定の看護分野で熟練したケアを実践できる看護師で、患者やその家族へ「高い水準のケアを実践」「看護実践を通して看護職者に対し指導を行う」「看護職者に対しコンサルテーション(相談)を行う」といった3つの役割を担います。認定看護分野として特定されている分野は以下のとおりです。

救急看護 皮膚・排泄ケア 集中ケア
緩和ケア がん性疼痛看護 がん化学療法看護
感染管理 訪問看護 糖尿病看護
不妊症看護 新生児集中ケア 透析看護
手術看護 乳がん看護 摂食・嚥下障害看護
小児救急看護 認知症看護  
認定看護師になるには?

次のような条件を満たすことが必要です。

  • 保健師、助産師、看護師のいずれかの実務経験が通算5年以上、そのうち認定看護分野の経験が通算3年以上あること
  • 認定看護師教育課程を修了すること(選抜試験あり)
  • 認定看護師認定審査に合格すること